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長栄技研
導入後の評価を語る長田社長 |
工場の三菱電機製CO2レーザ加工機 |
切断・穴あけ加工の軟鋼材 |
㈲長栄技研(埼玉県入間市、長田一弘社長)は、最新レーザ加工技術を駆使し、半導体や業務用プリンターなどの精密部品加工を主業務に、試作品製作から量産品製造までのトータル加工技術をもって板金業界に確固たる地位を築く企業である。
今回は、同社・長田社長を訪ね、同社のレーザ加工への取り組みに付き取材した。
同社のレーザ加工の歴史は長く、13年前に導入した加工ステージ2m×1mサイズの2次元レーザ加工機が1号機(三菱電機製CO2レーザ加工機・2kWタイプ )である。
現在稼働のレーザ加工機は、昨年6月に、その1号機の買換えで導入した、同じく三菱電機製2次元CO2レーザ加工機「ML-2512 HVⅡ-20FC3」(2kWタイプ)である。
その加工ステージは、4尺×8尺で高圧仕様の最新レーザ技術を保有している。
長田社長に、このレーザ加工機の評価と、稼働状況について聞くと「試作、あるいは中量生産の仕事に対応した加工機として導入したもので、導入後、ほぼ1年が経つが、目的どおりの稼働状況にある。加工内容は、ステンレス材は板厚2㎜~8㎜、アルミ材は3㎜~6㎜、軟鋼材は0.5㎜~19㎜の各種材料の高品質切断を行っており、その加工品質・精度に問題はない」とのこと。
同社のレーザ加工機の稼働は、就労時間の40%~50%というのが現状との事で、景況を考えると仕方ないが、今後の動向としては業務用プリンター部品の中量生産などが始まる事から、やがては、この稼働率も上がる事が予想され、加えて各種試作加工の高評価が、今後の中量生産受注に向うことが予想され、レーザ加工の比率は、今後は高くなることが予想される。
レーザ加工機担当オペレータースタッフの導入時対応に付いて聞くと「導入に当たり1名のスタッフが1週間のメーカー研修を受け、その後、すぐに工場での稼働がスタートしたが、そこでは、これといったトラブルもなく、現在に至っている」とのこと。
導入時のメーカー対応は、これといった問題もなく、スピーディでスムーズな導入対応といえる。
次に、スタッフの急病などの場合は、同社工場長が代わってレーザ加工を行うことができ、CAD&CAMなどのソフト部門は、現在1名の女性スタッフが行っているが、この女性の万一の時は、長田社長を含めた2名のスタッフがデータ入力を担当することができることから、万一の場合の対応も、これといった問題がないのは同社の優れた力といえ、まさに同社、業務の確かなものが、ここにうかがえる。
そこで現在のレーザ加工の稼働状況につき聞くと「昨年は景気の落ち込みが大きく、仕事は大きく減少したが、最近は景気の底は打ったと思われ、上期はまずまずの仕事量は確保できたと思います。内容的に述べると、これまで厳しかった半導体の部品加工も、ここに来ては回復傾向を示し、さらに新たな業務プリンター部品の受注、さらに各種試作加工品の評価も、そこに高い評価を頂いており、下期以降のレーザ加工は、大量生産加工ではないが、中量生産加工の依頼が増える事が予想され、レーザ加工機の稼動状況は、今後の向上が予想される」とのことである。
同社では、切断、曲げ、溶接、さらに塗装まで一貫した加工技術をもって、各種部品の生産を行っており、その受注内容は多品種、小・中ロット生産が今後まずまず大きな受注となることが予想され、そこにレーザ加工機の貢献度は大きなものが期待される。
「お客様と共に歩む未来へ・・・」を企業理念とする同社のレーザ加工への取り組みは、国内板金企業の新たな方向を示すものであり、その動向に注目したい。
[平成22年9月25日号(No.606)掲載]
5月10日号

[1面]
春の叙勲・褒章 受章者決まる
瑞宝小綬賞 阿部巳喜雄氏、瑞宝中綬賞 大角恒生氏、藍綬褒章 深尾定男氏、谷屋利隆氏
JIMGA 東電の電気料金値上げ 現実的対応に
基本線は変わらずも内容証明提出
| イベント訪問 |
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| 第5回レーザー加工技術展 |
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第5回レーザー加工技術展が4月11日〜13日の3日間、東京ビッグサイトで開催の展示会・フォトニクス2012内で開催された。国内主力産業である自動車、太陽電池、電子機器、半導体、板金・シートメタル加工などの切断、溶接・溶着、表面処理、トリマ、リペア、測定など様々な加工に無くてはならないレーザ最新技術が一堂に会した同展示会は、多くの来場者を集め盛大に開催された。
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