レーザインサイド


ファナックと古河電工の合弁会社FFレーザが、高出力レーザ・ダイオード・モジュールの生産開始

2016/04/12 1:31 に Hiroyuki Yokoyama が投稿

ファナック製ファイバーレーザ発振器
 ファナックはファイバーレーザ向けレーザ発振器の生産能力を増強する。栃木県壬生町の壬生工場内に発振器製造工場を新設する。延床面積約3万2000㎡、生産能力は最大で400台/月、2017年8月に竣工、10月に生産を開始する予定。投資金額は建屋、生産設備を合わせて約100億円を見込む。
 また、古河電工と昨年7月に合弁で設立したFFレーザ㈱が、産業用光ファイバーレーザの基幹部品となる高出力レーザ・ダイオード・モジュールの製造を4月から開始したことも発表した。
 FFレーザ㈱は両社がそれぞれ50%を出資、古河電工の高出力半導体レーザ技術とファナックの自動製造技術により、レーザ・ダイオード・モジュールの自動化生産設備の立ち上げを進めていた。
 主要な設備は古河電工製調芯装置8台、ファナック製ロボット9台などで、ラインの製造能力はファイバーレーザ月産60kW相当のレーザ・ダイオード・モジュール。今後、順次拡張予定。

日本レーザーが高出力LD量産品対応バーンイン装置の取扱い開始

2016/03/30 17:45 に Hiroyuki Yokoyama が投稿

高出力LD量産品対応バーンイン装置
 日本レーザーは、ニューポート社グループの米国アイ・エル・エックス・ライトウェーブ社の高出力LD量産品対応バーンイン装置「SPARTAN:LTS‐7540」の取り扱いを開始した。
 同社の既存品となる「LRS‐9550」高出力LD対応バーンイン装置は、出力及び波長測定機能を有し、LIV計測が可能。レーザの基礎的性能試験からライフタイム試験、バーンイン試験までの幅広い試験が可能で、研究、試作から量産までの幅広い分野に対応する。
 しかし高出力半導体レーザの需要が加工分野で急速に増加し、量産性向上のため低価格のバーンイン装置の要求が高まっていることから、「LRS‐9550」の一部機能を省略した「SPARTAN:LTS‐7540」高出力LD量産品対応バーンイン装置を発売したもの。
 なお今夏には研究から試作用途に特化した低チャンネル・バーンイン装置「LRS‐9750」が発売予定となっている。
【SPARTAN:LTS‐7540の主な特長】
 ▽量産対応に特化した低価格バーンイン装置、▽5~30A レーザ駆動電流対応、▽~3V レーザー駆動電圧、▽温度範囲:40~65度、▽ACC制御、▽252Ch.対応、▽簡易操作:装置内蔵のタッチスクリーンでの操作、▽安全性:インターロック機能。CE規格準拠

アマダとアマダミヤチが「2016国際ウエルディングショー」に出展

2016/03/29 17:14 に Hiroyuki Yokoyama が投稿

ファイバーレーザ溶接機
 アマダとアマダミヤチは、4月13日~16日までインテックス大阪で開催される「2016国際ウエルディングショー」に出展する。テーマは「溶接技術革新によるモノづくり改革」。全24機種の豊富なラインナップで微細・精密から中厚板までの溶接の課題をトータルに解決する最新加工技術を提案する。

 主な出展機は次のとおり。
 ①ファイバーレーザ溶接システム「FLWシリーズ」
 ティーチングレスを実現した6軸多関節ロボット溶接システム。高速・高品位加工を実現。
 ②ファイバーレーザハンディ溶接機「FLW‐600MT」
 最大ピーク出力5・5kWのパルス発振器を搭載し、発振効率アップとチラー不要の完全空冷式の相乗効果で消費電力を大幅に削減した。
 ③ファイバーレーザ溶接機「ML‐6811C」
 新開発シングルモードレーザ700W出力による深い溶け込みが得られる溶接が可能。また、加工点の温度を一定にする温度フィードバック機能を搭載する。
 ④ファイバーレーザ溶接機「ML‐6810C」
 従来機に比べビーム品質が向上し、1kWの高出力で高い信頼性を実現した。エネルギー変換効率の高いファイバーレーザ方式で、消費電力を大幅に削減。
 ⑤YAGレーザ溶接機「ML‐2553C」
 最大出力200W、高輝度ビームとパワーフィードバック機能の組み合わせで精密な溶接を安定的に実現する。
 ⑥ファイバーレーザ加工機「ML‐7353DL」
 レーザと同軸上にCCDカメラを搭載。画像処理で正確な位置補正を行う。集光径の最適化と高い繰り返し位置精度を実現し、精密加工や微細マーキングを容易にした。
 ⑦YVO4 SHGグリーンレーザ加工機「ML‐9011A」
 シングルモードのグリーンレーザを採用し、最大平均出力10W。微小領域の剥離や除去加工に最適となる。
 ⑧パルスTIG溶接電源「MAWA‐300A/050A」
 タッチスタート機能を新たに搭載。新型TIG溶接システムによる銅バスバー溶接を実演する。
 ⑨交流インバーター式溶接電源「MIB‐600A/300A」
 交流式によりペルチェ効果を解消する。


 その他、ダイレクト・ダイオード・レーザ装置やパルスファイバーレーザ溶接機、YAG SHGグリーンレーザ溶接機、直流インバーター式溶接電源やトランジスタ式溶接電源、交流タイマー、ウエルドチェッカー、パルスヒートコントローラーなど、多数を出品する。
 さらに、アマダからは「VPSS 3i」とファイバーレーザ溶接技術による差別化、アマダミヤチからは微細・精密分野における最新レーザ接合・加工ソリューションの提案も行う。

三菱電機がIoTを活用したレーザー加工機の新サービス開始

2016/03/23 1:02 に 横山弘幸 が投稿

iQ care remote4u
 三菱電機は、IoTを活用して、板金加工向けレーザー加工機の情報を収集・蓄積し、遠隔地からリアルタイムで確認・診断する新サービス「iQ Care Remote4U(アイキューケアリモートフォーユー)」を4月1日から提供開始する。
 レーザー加工機の生産性向上・ランニングコスト低減に貢献するとともに、遠隔診断による保守サービスの向上を実現する。三菱電機名古屋製作所(愛知県名古屋市)の近隣の大幸地区に建設中の新棟(2016年10月竣工予定)を、リモートサービスの中核拠点とする。
 サービスの特長は、①ダッシュボード機能による生産プロセスの改善・ランニングコスト低減と、②リモート診断機能による保全性向上の2点。
 ダッシュボード機能では、市販のパソコン・スマートフォン・タブレットで専用ソフトなしにレーザー加工機の稼働情報・加工予測時間をリアルタイム確認する。また、加工・稼働実績や電力・ガス消費量などをIoTプラットフォームで収集・蓄積し、複数の情報をまとめて表示。汎用の表計算ソフトへ出力し、生産プロセスの改善・ランニングコスト低減に貢献する。
 リモート診断機能では、三菱電機のサービスセンターに設置した端末から直接顧客のレーザー加工機の状況を遠隔診断して予防保全情報を提供することで、故障時に同社のスタッフから迅速な対応が可能となる。
 また、サービスセンターからソフトウェアバージョンアップや加工条件変更などの実施も可能。
 今後は、レーザー加工機向けの本サービスに加え、2016年度中に放電加工機向けのサービスも開始する。

アマダがCCMT2016(第9回中国数控机床展覧会)に出展

2016/03/22 18:39 に Hiroyuki Yokoyama が投稿

 アマダは、4月11 日(月)~15 日(金)まで中国・上海市の上海新国際博覧センターで開催される「CCMT2016(第9回中国数控机床展覧会)」に出展する。
 CCMTは中国最大の公共展「CIMT(中国国際机床工具展覧会)」と同じ「中国机床工具工業会」が主催し、CIMTと隔年で開催。国内外から多くの企業が参加、前回は910社が出展し、約14万人の来場があった。
 アマダは「VPSS 3iを基軸にした全工程視点でのモノづくりをご提案」をテーマに、全4機種とソフトウエアを展示する。金属加工機械の総合メーカーとして、デジタルでのモノづくりを分かりやすく紹介するとともに、アマダの自動化システムを全工程視点で提案する。
 また、ファイバーレーザマシン「LCG‐3015AJ」を出展、アマダのファイバーレーザテクノロジーの紹介も行う。
 出展概要は次のとおり。
 ①新しいデジタルなモノづくり「VPSS 3i(ソフトウエア)」
 組立・溶接・曲げ・ブランクの全工程においてバーチャル加工シミュレーションを行い、各工程のプログラムを作成。アマダ独自の板金全加工モデルとして、後工程を考慮したモノづくり技術を披露する。
 ②グローバルスタンダードファイバーレーザマシン「LCG‐3015AJ」
 省エネと高速加工を両立。自社製ファイバーレーザ発振器と最新のドライブ機構を採用し、ファイバーレーザならではの省エネ・省メンテナンスによる低コスト・加工領域拡大を実現する。
 ③全自動曲げ加工システム「EG‐6013AR」
 曲げ作業に最適化した専用ロボットにより、これまで課題であった生産性において、小物部品でも人間と同程度の作業スピードを実現。突き当てが難しく、手作業では危険がともなう小物製品曲げ加工を完全自動化する。
 ④高速・高精度ベンディングマシン「HG‐8025」
 新たに搭載した新型コントローラー「AMNC 3i」により、プログラムの外段取り化をさらに進め、マシンの稼働時間が飛躍的に向上した。
 ⑤新ACサーボ・ダイレクトツインドライブNCT「EM‐2612MⅡ+MPL」
 ID金型、MPTタップツールを搭載。大幅に段取り時間を削減し、ブランク加工における工程統合も実現した。今回はMPLと組み合わせた自動化を提案する。

CCNT2016ウェブサイト

レーザー輸入振興協会(JIAL)が創立25周年記念パーティー開催

2016/03/03 16:43 に Hiroyuki Yokoyama が投稿   [ 2016/03/22 19:34 に更新しました ]

近藤宣之会長
 レーザー輸入振興協会(会長=近藤宣之〔日本レーザー社長〕。以下、JIAL)は、今年1月に設立25周年を迎え、2月24日の年次総会終了後、午後6時から東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で記念のパーティーを開催した。
 JIALは1991年に関連の輸入業者34社で発足。レーザー機器およびエレクトロオプティクス製品の輸入促進のため、日本の産業界に貢献するとともに世界の経済バランスを是正し、世界平和に寄与することを目的としている。
 「OPIE」や「インターオプト」の光産業の展示会において、「JIALアドバンステクノロジーセミナー」、「JIALグローバル・テクノロジーセミナー」を開催している他、業界発展のための懇談会、見学会、研修会等を実施している。現会員数は30社。
 近藤会長は「(JIALは)25年前に日本に新しいレーザ技術の導入、啓蒙、さらに広報宣伝と、様々な目的を持って設立された。外国からの日本へのレーザ輸入を増やそうという思惑もあったと同時に、私たちは世界最先端の光、レーザ技術、製品を日本のお客様に供給することを使命としてきた」と挨拶し、JIALのこれまでをふり返った。
 国内大手メーカーがレーザ開発から撤退する中、東大、京大、阪大といった世界最先端のレーザ研究の現場で必要とされるレーザは、主としてJIAL会員各社が取り扱う海外からの輸入レーザによって供給されている。こうした研究開発を支えることが、JIALの責務と役割であり、日本の光技術開発への貢献に大きな意味を持つ。
 既にレーザ技術は研究開発のみならず、産業界においても自動車産業などの材料加工分野や、今後期待される3Dプリンター、自動運転などを中心に応用分野が拡がっている。
 近藤会長は「(世界の経済情勢や為替の問題など)いろいろ厳しいこともあると思うが、光の未来は明るい、そして21世紀は光の時代だということは間違いないと感じている。これを機にさらに我々の仲間を大切にして、ともにこの業界の中で生きて行こう」と述べて乾杯となり、参加した会員各社は懇親を深め、設立25周年の歩みを祝った。

アマダHD 第36回優秀省エネ機器表彰で資源エネルギー庁長官賞受賞

2016/02/24 20:06 に iGasmedia com が投稿

優秀省エネルギー機器表彰式
 アマダホールディングスは、日本機械工業連合会が主催する「第36回優秀省エネルギー機器表彰」において資源エネルギー庁長官賞を受賞した。受賞製品は、変種変量・ワイドレンジ対応のファイバーレーザマシン「ENSIS‐AJ」シリーズ。CO2レーザの約3倍ともいわれるエネルギー効率を持つ従来のファイバーレーザをさらに上回る省エネ性能を実現した点が評価された。
 「ENSIS‐AJ」シリーズは、高効率ファイバーレーザマシンを独自技術でさらに進化させ、現場の実運用目線から必要最小限の設備でありながら、ワンランク上の加工を実現させたマシン。
 自社開発のオリジナル2kW出力ファイバーレーザ発振器「ENSIS‐2000」にビーム可変ユニットを搭載することで、薄板高速切断に適した極細ビーム形状から厚板切断に適したCO2レーザと同等のビーム形状まで、対象に合わせビーム形状を変化させて加工を行うことができる。
 これにより従来不可能だった2kWの出力での厚板加工を可能とし、大幅な省エネに成功した。また、ビーム形状の自動コントロールにより、加工対象の板厚が薄板から厚板へ変化する加工においても、レンズ交換作業による中断無しで24時間連続自動運転が可能となっている。
 4kW出力のファイバーレーザが必要だった厚板加工を2kW相当の電力で切断可能とすることで、4kWファイバーレーザ比で約39%の省エネ効果を発揮し、受電容量についても同32%削減した。
ファイバーレーザマシン「ENSIS-AJ」
  近年、製造現場では製品の多様化や変種変量生産への対応が強く求められており、普段は薄板加工を行うユーザーが、スポット的に厚板加工を行う必要がある場合に4kW出力レーザマシンを導入する必要がないなど、特に大きな効果が見込めるとしている。

レーザインサイド別冊 ファイバーレーザ編

2016/02/17 18:36 に iGasmedia com が投稿   [ 2016/03/03 17:04 に Hiroyuki Yokoyama さんが更新しました ]

レーザインサイド別冊 ファイバーレーザ編
レーザ加工機市場に新たな流れを示すファイバーレーザ、2015年は、加工機メーカー各社が新製品・新技術として次々にファイバーレーザ加工機を発表しました。
 加工機のその特長・用途を分かりやすく紹介する専門情報誌への要求も高くなりました。その要求に応えるファイバーレーザ情報誌が「レーザインサイド別冊~ファイバーレーザ編~」です。
本誌内容
■ファイバーレーザ技術の評価と将来への期待
 ○レーザ協会 新井武二会長が語る
■ファイバーレーザ加工機への取り組みを語る
 ○加工機メーカーを代表し
 三菱電機産業メカトロニクス事業部
 金岡優主管技師長(工学博士)に聞く
 ○輸入業者を代表し
 関連技術取り扱い商社 カンタムエレクトロニクス
 久保至社長に聞く
■ファイバーレーザ加工機及び発振器メーカー・輸入商社技術と製品紹介
 ○アマダ
 ○コマツ産機
 ○澁谷工業
 ○日本レーザー
 ○古河電工
 ○三菱電機
 ○ロフィンバーゼルジャパン
■最新技術、ファイバーレーザ加工機導入の加工現場を探る
 ○東京ガスケット工業
 ○トライアン相互
 ○千葉鋼材群馬加工センター
■資料
 ○ファイバーレーザ加工機:出力及びメーカー一覧リスト
 ○ファイバーレーザ加工機の安全要求事項(日本鍛圧機械工業会)

購入は、お問合せメール、電話、FAXでお願いします。 

レーザインサイド2015年版

2016/02/17 18:34 に iGasmedia com が投稿   [ 2016/03/03 17:05 に Hiroyuki Yokoyama さんが更新しました ]

レーザインサイド2015年版

レーザ加工機メーカー、器械商社、高圧ガス溶材商社、レーザ用ガスメーカー必携! 全国レーザ加工機稼働企業2500社をリストアップ、他に類を見ないレーザ情報誌
[三大特色]
◆メーカーおよび器械商社の主催する展示会、商談会の情報発信に有効
◆ユーザーの保有するレーザー加工情報を確かに掌握
◆都道府県別ユーザーのリストアップを実現


購入は、お問合せメール、電話、FAXでお願いします。 


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