アマダHD 第36回優秀省エネ機器表彰で資源エネルギー庁長官賞受賞

2016/02/24 20:06 に iGasmedia com が投稿
優秀省エネルギー機器表彰式
 アマダホールディングスは、日本機械工業連合会が主催する「第36回優秀省エネルギー機器表彰」において資源エネルギー庁長官賞を受賞した。受賞製品は、変種変量・ワイドレンジ対応のファイバーレーザマシン「ENSIS‐AJ」シリーズ。CO2レーザの約3倍ともいわれるエネルギー効率を持つ従来のファイバーレーザをさらに上回る省エネ性能を実現した点が評価された。
 「ENSIS‐AJ」シリーズは、高効率ファイバーレーザマシンを独自技術でさらに進化させ、現場の実運用目線から必要最小限の設備でありながら、ワンランク上の加工を実現させたマシン。
 自社開発のオリジナル2kW出力ファイバーレーザ発振器「ENSIS‐2000」にビーム可変ユニットを搭載することで、薄板高速切断に適した極細ビーム形状から厚板切断に適したCO2レーザと同等のビーム形状まで、対象に合わせビーム形状を変化させて加工を行うことができる。
 これにより従来不可能だった2kWの出力での厚板加工を可能とし、大幅な省エネに成功した。また、ビーム形状の自動コントロールにより、加工対象の板厚が薄板から厚板へ変化する加工においても、レンズ交換作業による中断無しで24時間連続自動運転が可能となっている。
 4kW出力のファイバーレーザが必要だった厚板加工を2kW相当の電力で切断可能とすることで、4kWファイバーレーザ比で約39%の省エネ効果を発揮し、受電容量についても同32%削減した。
ファイバーレーザマシン「ENSIS-AJ」
  近年、製造現場では製品の多様化や変種変量生産への対応が強く求められており、普段は薄板加工を行うユーザーが、スポット的に厚板加工を行う必要がある場合に4kW出力レーザマシンを導入する必要がないなど、特に大きな効果が見込めるとしている。
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