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大陽日酸が中国の有機EL材料ベンチャー企業、吉林奥来徳光電材料(Jilin OLED)へ出資

2016/03/30 20:37 に Hiroyuki Yokoyama が投稿
 大陽日酸は、子会社の大陽日酸(中国)投資有限公司を通じて、中国吉林省長春の有機EL材料ベンチャー企業、吉林奥来徳光電材料株式会社(以下、Jilin OLED)に出資し、同社製品のグローバル市場における独占販売権を獲得した。
 Jilin OLED社は2005年に設立された中国ベンチャー企業で、高純度な有機EL材料開発で成長、中国の主要なディスプレイメーカーにも材料を供給する。有機EL産業は中国の戦略的産業に位置付けられ、今後見込まれる中国国内での需要増に対応するため、Jilin OLED社は製造能力を強化。ディスプレイメーカーなど顧客との強固な関係を構築、中国国内のみならず国外へもビジネスを拡大している。
 今回の出資は、大陽日酸のエレクトロニクス戦略の一環として成長する有機ELディスプレイ市場に対する施策の一つ。大陽日酸グループのブランドと販売網を通じて、成長が著しいアジアを中心とする市場へJilin OLED社の有機EL材料と大陽日酸のガスの両製品を提供する。また、大陽日酸の半導体関連製品の品質管理技術をもとに、製品の品質レベルの向上を加速し、今後は開発体制における2社の協力で、ガス・液体材料の高度な精製技術を有機EL材料にも展開する。
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