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エア・ウォーターNV 「自動車部品&加工EXPO」出展

2016/02/17 19:23 に iGasmedia com が投稿   [ 2016/02/17 19:29 に更新しました ]
パイオナイト処理されたカトラリー

 エア・ウォーターは1月13日~15日まで東京ビッグサイトで開催された「半導体パッケージング技術展」に出展し、ガス応用技術によるドライアイススノー洗浄システム「クイックスノー」と大気圧プラズマ表面処理装置の紹介を行った。また、金属表面処理事業を行うエア・ウォーターNVは、同時開催された「自動車部品&加工EXPO」に出展し、独自の「ガス活性化処理」によるNV窒化とパイオナイト処理をPRした。
 NV窒化処理は、「ガス活性化処理」とガス窒化処理を組み合わせることで、金属表面に高性能な窒化層を実現。適用金属の拡大、低温窒化プロセスの実用化、安定性に優れ良品率の向上、窒化層(化合物層、拡散層)コントロールなどが特長となる。
 窒化が困難なステンレスやニッケル基合金の処理、ひずみ対策に有効な300℃台の低温処理が可能となる。


パイオナイト処理

 SUS316などオーステナイト系ステンレス専用のパイオナイト処理は、耐食性を維持しながら硬化表面処理が出来る特許取得済み技術で、熱による歪みを少なくできる500℃以下の温度領域で組織中に炭素を固溶拡散させる。
 3倍~4倍の表面硬度を実現するとともに、耐薬品性・耐孔食性・耐候性を維持・向上させる。拡散処理のために、めっきやPVDのような剥離の心配がなく、処理後の変形に追従するのでプレスなど塑性加工が可能。オーステナイト系ステンレスの非磁性を維持し、医療機器や弱電部品、鉄粉を含む粉体輸送分野などに適する。
 適用例として、食器/医療用トレー/携帯電話部品/自動車のターボ部品/装飾品/海水ポンプ部品/食品充てん機/半導体整備部品などがある。
 出展ブースでは、スプーンやフォークにパイオナイト処理を行い鏡面仕上げされた業務用カトラリーや、処理サンプルを展示してオンリーワンの低温浸炭技術をアピールした。

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