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高圧ガスセミナー「東京における水素社会の実現に向けて」開催

2016/02/24 20:55 に iGasmedia com が投稿
東京都環境局の基調講演
 東京都高圧ガス保安協会は第一回高圧ガスセミナー「東京における水素社会の実現に向けて」を2月5日、東京・中央区の銀座ブロッサム大ホールで開催した。高圧ガス関係事業所に対する保安講習会として実施されたもので、東京都、経済産業省、トヨタ自動車、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の協力の下、それぞれ各講師から水素社会形成へ向けた現状についての講演が行われた。
 水素はCO2排出ゼロの究極のエネルギーとして関心が高まっており、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目標に「水素社会の実現」に向けた動きが活発化している。一方で水素をエネルギーとする燃料電池自動車へ、70MPaという超高圧での充てんが行われるなど安全性への考慮が重要となる。
西澤副会長
 セミナーに先立ち、主催者挨拶を行った東京都高圧ガス保安協会副会長の西澤茂雄技術委員長は「今、都内では2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、環境に優しいエネルギー源として水素社会の実現のための取り組みが活発化している。また、燃料電池自動車の普及や水素ステーションの整備目標が国や都から求められ、高圧ガスを取巻く環境も刻々と変化している。本セミナーは水素社会の実現に向けた現在までの動きと将来の方向性を考える上でまたとない機会となる」と述べた。
 プログラムでは、東京都環境局地球環境エネルギー部の堀哲計画担当課長が「東京都における水素社会実現に向けて」をテーマに基調講演を行った後、次の3つの講演が行われた。
 ①「水素利用の拡大と保安の確保(高圧ガス保安法における圧縮水素スタンド等の技術基準について)」=経済産業省商務流通保安グループ高圧ガス保安室、遠藤秀雄室長補佐
 ②「水素社会実現に向けたトヨタの取り組み」=トヨタ自動車㈱東京技術部、溝口賢担当部長
 ③「水素エネルギーのネクストステージ」=NEDO新エネルギー部燃料電池・水素グループ、大平英二主任研究員
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